令和3年3

1、みどりの森ヤマブキ捕植                               

令和3年3月、コバノミツバツツジが獣害のため数少なくなったため、ヤマブキを捕植しました。

コバノミツバツツジ220本を平成24年の第1回植樹祭で植樹しましたが、獣害のため約8割がなくなってしまいました。コバノミツバツツジより育ちやすいヤマブキを補植することにして、令和3年3月にヤマブキ180本を植えました。しかし、その後もイノシシに地面を何度もを掘り起こされ、捕植したヤマブキの半分近くがなくなってしまいました。

平成27年に植樹して大きく育ったヤマブキの株を分割して、捕植用の苗にしました。

3月12日(金)

捕植する場所の穴掘りと、土を入れた土嚢配り。

80の穴掘りと240の土嚢配りの作業の半分が終わりました。

 

3月16日(火)

捕植する場所の穴掘りと、土を入れた土嚢配りがほぼ終わりました。

3月19日(金) 水やりと苗の植え込み。


2、シデコブシ開花                                   

令和3年3月、みどりのまちづくりグループの3か所の活動フィールドでシデコブシの花が咲きました。

西尾町のシデコブシ自生地

平成20年から保護活動を行っているシデコブシ自生地で、10日には蕾が膨らみ始めていました。

3月末には、196本の成木の9割が開花しました。

大谷川源流左岸の植樹地

平成19年に12種の野生種と一緒に植樹したシデコブシは今年も多くの花を咲かせました。

みどりの森

平成2年に春日井自然友の会より頂戴した苗木13本のうち3本で開花しました。