シデコブシ保全・調査

令和6年2月9日(金) シデコブシ活動

シデコブシ群落地で除伐と通路作りをしました。また、シデコブシ群落地への進入路入り口でリース用の蔓を採取しました。


令和6年2月2日(金) シデコブシ参加型体験事業

シデコブシ群落地で活動しました。中部大学NPOセンター学生6名、春水園1名(大島社長)みどりのまちづくりグループ合計17名が参加してシデコブシ群落地の除伐と通路作りをしました。

チェーンソーを使う除伐作業はみどりのまちづくりグループが行い、Eゾーンのシデコブシの周囲を中心に除伐をしました。

通路作りはみどりのまちづくりグループ、通路に沿っての杭打ちを体験参加者という分担でしたが、杭打ちが予定の半分の時間で終わったので、体験参加者も通路・階段作りを行いました。

〔杭100本を通路まで移動〕  〔杭打ち(大学生〕   〔杭打ち(大島社長)〕

〔Eゾーン入り口の階段〕       〔除伐後のEゾーン〕 


令和5年11月17日(金) シデコブシ活動

シデコブシ群落地で通路作りをしました。


令和5年10月28日(土) シデコブシ講演会

西尾小学校で西尾町シデコブシ群落守る会主催の講演会を開催しました。

「シデコブシとは」と題する中部大学応用生物学部南基泰教授の講演は、シデコブシの生物学的、歴史的な位置づけとその保全活動の重要性についてでした。

①被子植物系統のモクレン種の系統⓶日本固有種で東海丘陵要素植物③シデコブシの育つ環境を守っていくことの重要性④みどりのまちづくりグループの保全活動が論文となりデータ、記録が残っていることで次のグループに引き継ぐことができる等

「西尾町のシデコブシ群落について」と題する西尾町シデコブシ群落守る会の高橋会長の講演は、西尾町のシデコブシ群落の重要性とその保全活動の重要性でした。

①東海地方固有種で昔の里山の代表的な植物であったシデコブシが現在は環境省レットリストに準絶滅危惧種⓶西尾町の絶滅寸前状態のシデコブシ群落が平成20年依頼の保全活動により再生③保全活動を継続的に行えるよう天然記念物の指定を目指して活動中。

講演には、一般の参加者とみどりのまちづくりグループの会員計30名近くが参加しました。

一般の参加者としては、三菱UFJ銀行高蔵寺支店の皆さん、高森台小学校校長、西尾小校長、春水園社長、オールドレイク支配人、内津交番駐在員、中部大学生の皆さんが参加しました。みどりのまちづくりグループの会員は、学習会として参加しました。

令和5年9月26日(火) シデコブシ活動

シデコブシ群落地の除伐をしました。参加型体験事業は鋸だけでの小徑木の除伐ですが、この日はチェーンソーを使いシデコブシの周囲を中心に中徑木の除伐も行い、伐採した木の整理をしました。

令和5年9月2日(土) シデコブシ参加型体験事業

シデコブシ群落地の除伐をしました。中部大学NPOセンター学生7名、みどりのまちづくりグループ合計16名が参加して、昨年9月に34本の新芽を見つけた区域(新設Eゾーン)の除伐と個体番号付けをしました。

中日新聞の取材がありました。→9月6日記事掲載

令和5年8月22日(火) シデコブシ活動

シデコブシ群落地で除伐と柵整備用の杭100本の搬入をを行いました。Dゾーン全面の除伐が終わったおかげか、通路沿いの湿った場所で数本の新芽を発見しました。

[除伐]            [杭]             [新芽]


令和5年8月18日(金) シデコブシ活動

シデコブシ群落地で除伐を行いました。Dゾーン全面の除伐が終わったおかげか、通路沿いの湿った場所で数本の新芽を発見しました。


令和5年7月4日(火) シデコブシ活動

シデコブシ群落地で下草刈りをしました。柵・通路設置を委託する春水園の社長にルートを案内して、具体的な作業内容の打ち合わせをしました。また、参加型体験事業実施時に設置するトイレ(防災用)の設置場所決めと設置手順の確認をしました。


令和5年7月1日(土) シデコブシ参加型体験事業

シデコブシ群落地で幼木の調査をしました。

直前まで強い雨が降っていたので足場の悪い中での活動になりました。

今年確認できた幼木の本数は117本でした。

昨年は、いくつもの幼木群が見つかって前年のほぼ2倍確認できましたが、その幼木群がほとんど消えていました。

 2022年9月:196本

 2021年9月: 99本

中部大学NPOセンター学生11名、三菱UFJ銀行徳山支店長代理、三浦高森台小校長、みどりのまちづくりグループの合計28名が参加しました。


令和5年6月9日(金) シデコブシ活動

シデコブシ群落地で新歩道ルートの調査をしました。6月2日の活動葉が雨のため中止となったため、活動内容を絞らざるを得なくなったのでこの日は新歩道ルートの調査のみ行ないました。沢沿いに進む歩きにくいルートに替わる、池の北側を回って斜面の高い場所を通るルートを決めました。


令和5年3月27日(月) シデコブシ開花調査

シデコブシの開花調査をしました。

3月中旬に寒い日が続きましたがその後急に暖かくなり、予定していたこの日は満開でした。

計画していた新芽の開花調査は、獣害のため行方不明になった新芽が多かったため中止して、例年どおり成木のみの調査をしました。

開花率92%、ピンクの花7%でした。

「西尾町シデコブシ群落守る会」、当会の「癒しの花壇グループ」と合同で調査を行い、終了後は全員で満開もシデコブシの花見を楽しみました。

当日は中日新聞の取材がありました。

      →5月11日記事掲載


令和4年12月16日(金) 西尾町シデコブシ群落保全継続許可依頼

県有林内事務所へ、「ⅲ特別必要と認められる許可」での許可願い(日比野所長、生田課長補佐、高橋、長瀬、境)。➡前向きに検討


令和4年9月25日(日) Aゾーン西側のシデコブシ新芽調査

 Aゾーンの西端から池までの場所でシデコブ新芽の調査をしました。「シデコブ群落守る会」の三浦教頭先生とみどりのまちづくりグループ4名(高橋、川津、境、舩坂)で、密生した森の中でまっすぐ伸びた34本の新芽(径4~5cm)を見つけ、目印の紐を結び付けました。また、9月13日に確認した南側の成木に番号札を取り付けました。

見つけた新芽の位置は地図上に記録しました。撮影地点の緯度、経度を記録するスマホのアプリを試しに使ってみました。


令和4年9月16日(金) シデコブシ下草刈りと南側の除伐

 シデコブシの下草刈りと成木が9本残っている南側の沢沿いの除伐を行いました。

令和4年8月26日(金) シデコブシ新芽用番号杭準備

7月17日の調査で発見した新芽の仮杭の代わりに図のようなアルミ杭を設定しました。この日も新たに幼木を発見したので、昨年の99本の2倍以上の223本になりました。

来年。本杭を設置します。

令和4年7月17日(日) シデコブシ新芽調査

「西尾町シデコブシ群落守る会」の会員と協働で新芽調査をしました。中部大学ボランティア生6名が参加し、新芽探しの大きな戦力になってくれました。

前年まで確認していた79本と今年発見103本の計182本の新芽がありました。

令和4年4月11日(月) シデコブシ開花調査

 シデコブシの開花調査をしました。成木のA~Dの区画ごとの番号札と照合しての調査です。3月末はとても冷え込んでいたので例年より10日遅らせたところ、4月に急激に暖かくなったため、この日は日当たりのいい場所ではほとんどの花が散り、日当たりの悪い場所が満開でした。4区画とも約90パーセントの木で花または散った跡がみられました。

癒しの花壇グループと合同で調査を行い、後終了は全員で花見を楽しみました。

令和4年4月9日(土) シデコブシ観察会開催
 自然保護活動に積極的な10名の参加者がありました。舩坂葉子さんが当日、「西尾町シデコブシ群落守る会」に入会されました(みどりのまちづくりグループにも入会)。残念ながら4日には満開だった日当たりのいい場所のシデコブシは散り始めていました。
令和4年4月7日(木) 「西尾町シデコブシ群落見学会」説明
 西尾小学校、春水園、あい農パークへ見学会の説明を行ないました。
令和4年4月6日(水) 中日新聞に「西尾町シデコブシ群落再生活動」掲載
ダウンロード
R04_0406_中日新聞.pdf
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令和4年4月4月4日(月) シデコブシ自生地へ神戸県議案内
案内当日は日当たりのいい場所のシデコブシが満開でした。