今月のトピックス

令和5年10月   

1,西尾町シデコブシ群落守る会講演会                          

令和5年10月28日(土)、西尾小学校で西尾町シデコブシ群落守る会主催の講演会を開催しました。

「シデコブシとは」と題する中部大学応用生物学部南基泰教授の講演は、シデコブシの生物学的、歴史的な位置づけとその保全活動の重要性についてでした。

①被子植物系統のモクレン種の系統⓶日本固有種で東海丘陵要素植物③シデコブシの育つ環境を守っていくことの重要性④みどりのまちづくりグループの保全活動が論文となりデータ、記録が残っていることで次のグループに引き継ぐことができる等

「西尾町のシデコブシ群落について」と題する西尾町シデコブシ群落守る会の高橋会長の講演は、西尾町のシデコブシ群落の重要性とその保全活動の重要性でした。

①東海地方固有種で昔の里山の代表的な植物であったシデコブシが現在は環境省レットリストに準絶滅危惧種⓶西尾町の絶滅寸前状態のシデコブシ群落が平成20年依頼の保全活動により再生③保全活動を継続的に行えるよう天然記念物の指定を目指して活動中。

講演には、一般の参加者とみどりのまちづくりグループの会員計30名近くが参加しました。一般の参加者としては、三菱UFJ銀行高蔵寺支店の皆さん、高森台小学校校長、西尾小校長、春水園社長、オールドレイク支配人、内津交番駐在員、中部大学生の皆さんが参加しました。みどりのまちづくりグループの会員は、学習会として参加しました。


2、坂下公民館短期講座間伐材利活用まつり                           

令和5年10月29日(日)、坂下公民館短期講座として公民館の体育館内で竹とんぼ飛ばしと間伐材利活用の工作体験開催しました。

竹とんぼ飛ばしのこつを掴んだあとは、親子一緒に何度も飛ばして楽しんでいて、1日中参加者が途切れないほど盛況でした。

竹とんぼ飛ばしのほかウエルカムポール作り、馬もどき作り、どんぐり工作、リー作り体験ワークショップを開きました