伊勢湾流域圏一斉モニタリング

伊勢湾流域圏の自治体などが、夏の期間に一斉に川や海の水質調査を行います。海の水質が悪くなりやすい夏の時期に一斉にモニタリングを行うことで、伊勢湾流域圏全体の水環境の状態を知ることができます。

 

伊勢湾再生推進会議(組織は下記)では、「人と森・川・海の連携により健全で活力ある伊勢湾を再生し、次世代に継承する」ことをスローガンとした伊勢湾再生行動計画に基づき、伊勢湾再生に取り組んでいます。

伊勢湾流域圏においては、より良い水循環のもと、多様な生物が生息・生育できる“健全な伊勢湾”、産業物流拠点としての優れた機能を活かしながら、人々が集まり、安全で憩いや安らぎを感じられる“活力ある伊勢湾”を再生するため、沿岸域だけでなく、広く流域圏の“人と森・川・海”が連携して伊勢湾再生に取り組んでいくとともに、これらの取り組みを継続していくことがより重要と考えています。

この度、その一環としまして、流域圏の民間活動団体、自治体などが、海の水質が悪くなりやすい夏の時期(8月15日~8月31日)に一斉にモニタリングを行いました。

 

伊勢湾流域

 

伊勢湾流域圏とは、伊勢湾と伊勢湾に流れ込む河川の集水域となっている地域のことです。(左の図の水色および緑色で示した部分)

   伊勢湾再生推進会議・伊勢湾再生推進会議構成団体

 

国土交通省・海上保安庁・内閣府内閣官房地域活性化統合事務局

農林水産省・林野庁・水産庁・経済産業省・環境省・岐阜県

愛知県・三重県・名古屋市・名古屋港管理組合・四日市港管理組合