間伐 | 01、癒しの森づくり |
02、間伐支援隊 | |
植樹 | 03、みろくの森どんぐり植樹と育樹 |
04、頓明公園アオダモ植樹と育樹 | |
05、頓明どんぐり植樹と育樹 | |
06、大谷川源流左岸植樹と育樹 | |
07、大谷川左岸庄名町植樹と育樹 | |
08、みどりの森づくり | |
保全、調査 | 09、シデコブシ保全、調査 |
活動場所は活動Mapに表示しています。
01、癒しの森づくり (マップ⑤)
春日井市東部丘陵地の県有林(通称みろくの森)で県有林野における利活用を目的に、平成16年より愛知県県有林事務所と「県有林野における活動に関する協定」を結び、3年ごとの更新で現在9.2haの人工林の間伐、下刈、枝打ちを行っています 。
[間伐体験]
平成21年からは、愛知県農林水産事務所林務課の協力で、「間伐・枝打ち体験」、「除伐体験」として、一般公募の参加者と行なっています。
[枝打ち体験]
みろくの森は愛知県の県有林で、尾張地域の山林で数少ない環境保全保安林です。
今、森林浴を健康増進やストレス解消などに役立てる「森林浴セラピー」の研究が注目されている中、癒しの森づくりをめざした活動です。
[除伐体験]
02、間伐支援隊 (マップ⑱)
みろくの森で「癒しの森づくり」に取り組む会のメンバー中心に間伐支援隊を結成して市外への間伐活動を行っています。
[平成25年長野県木曽郡木祖村]
間伐は、人工林のスギ、ヒノキばかりではなく、竹薮、雑木林の間伐も行っています。
[令和2年春日井市神屋地内竹間伐]
03、みろくの森どんぐり植樹と育樹(マップ⑧)
みろくの森の東海豪雨崩落地に平成15年から18年まで4年間で1、000本のどんぐりの苗木を子供達と植樹、下刈等育樹を行っています。
この活動の目的は、崩壊した山を復旧すると共に、植林した落葉広葉樹(コナラ、アベマキ)の落ち葉が腐葉土になり保水力豊で、生物多様化した空間をつくることです。
[崩壊地] [どんぐり植樹祭] [緑が蘇った崩落地]
04、頓明公園アオダモ植樹と育樹(マップ③)
アオダモとはトネリコとも言われモクセイ科の温帯落葉広葉樹です。
我が国ではプロ野球や大学野球などで、木製バットに使用されていますが植林されていなかった為に資源の減少で、長期的に供給することが難しくなっています。
平成18年12月、19年1月、第1回、2回アオダモ植樹祭として、春日井市の社会人、大学、高校、少年野チームの選手365名で61本のアオダモの苗木の植樹を行い、育樹を行っていなす。
[第1回アオダモ植樹祭] [毎年下草刈りを実施] [大きく成長したアオダモ]
05、頓明どんぐり植樹と育樹 (マップ②)
頓明公園隣接の県有林も東海豪雨で1,000㎡が崩落しました。この地に平成19、20、21年の3年間で430本のどんぐり(クヌギ)の植樹を行いました。
[平成20年頓明どんぐり植樹祭]
クヌギは中部地方には自生が無く、良く似たアベマキが自生しています。原因は明確には不明で、植栽すると育ちます。
森林公園のクヌギを戴き苗木をつくり今回植樹調査しています。
[平成29年頓明どんぐり植栽地の下刈り]
06、大谷川源流左岸植樹と育樹 (マップ⑫)
平成19年3,11月大谷川源流左岸1,500㎡に地元の小学校、近隣の子供達とみろくの森の植生である、ヤマボウシ、ヤマザクラ、ウツギ、シデコブシ等13種の野生種、1,000本を植樹しました。
[平成19年第1回大谷川植樹祭]
ここは、市道が上を通っていて、不法投棄、ポイ捨てのゴミ捨て場となっていたところを、民間団体としては、異例の占用許可を愛知県尾張建設事務所より貰い整備をしてきました。
[季節になると見事に花を咲かせてくれます]
07、大谷川左岸庄名町植樹と育樹 (マップ⑮)
平成23年3月大谷川左岸庄名町160mの堤に第3回大谷川植樹祭として31本のモミジの植樹を行いました。
参加者は春日井市で自然環境の改善に日頃努力している企業、学校、団体等9団体80名でした。
[植樹祭]
[下草刈り] [令和4年 大きく育ったモミジ]
平成24年3月3日(土)少年自然の家多目的広場北側斜面500㎡にコバノミツバツツジ220本を一般募集の市民親子、企業、団体、新たにみどりの森づくりボランティアとして参加した人達、メンバー総勢100名でおこないました。
平成26年2月22日(土)第3回みどりの森づくり植樹祭は環境保護キャラクターのモリゾー・キッコロと植樹祭を行いました。ヤマモミジ60本、ヤマザクラ60本合計120本を総勢150名で植樹しました。
[平成25年5月 植樹3000本記念のヤマザクラ] [令和4年4月のヤマザクラ]
シデコブシは東海3県にしか自生していなくて、絶滅危惧種に指定されています
[平成18年4月:絶滅寸前のシデコブシ]
春日井市の西尾町の群生地を平成19年4月より県有林事務所の許可を受け中部大学生物応用学科南研究室と協働で保全、調査をおこなっています。
[令和3年3月:見事に開花]
群落の継続的な保護のために天然記念物指定を目指し「西尾町シデコブシ群落を守る会」をつくり保護に関心のある人たちと一緒に活動することにしました。